インプラントは失敗しないの?
インプラントの歴史とその発展

現在の歯科インプラントの基礎が築かれたのは、約100年前ほど前といわれています。
人工物を使用した歯科用骨内インプラントが歯科医院で実際に応用されるようになったのは1900年代の半ば頃からです。
現代の様にインプラント治療の知名度や技術、設備等が発展していなかったため、
20年~30年前にインプラント治療を受けた方の中にはあまり良い印象をお持ちでない方がおられるかと思います。
その頃から比べると、現代のインプラント治療は大きな発展を遂げました。
現在、どの医療分野でも注目されている再生治療。
インプラント治療にもこの再生治療を用いることで今まで諦めていた箇所にも埋入が可能となりました。
現在ではインプラント治療の成功率は95%といわれています。
さて、どの到着地点が成功なのでしょうか?インプラントを埋入する事が成功なのでしょうか?残りの5%は失敗なのでしょうか?
失敗についての情報はあまり知らされていないと思います。100%という治療は存在しません。
どんなに良い設備や材料を用いてもドクターの技術や経験・・などが伴っていないと成功には導けないでしょう。
良い設備や機材の一人歩きになってしまいます。
インプラントを埋入したから成功!ということには賛同できません。
やはり長期的なインプラントの確保やインプラント周囲の歯に対する配慮などが成功条件に大きく関わってきます。
せっかく埋入したインプラントも長持ちしなければ意味がありません。
現状治療を受けた患者さんの中には埋入して1年も経たずにダメになってしまった・・という声が残念ながらあります。
成功率が高まり、治療に対しての需要も増えていますが長期的なスパンでしっかりケアが出来る医院でないと本当の成功はありえません。
勿論、患者さんにも定期健診にしっかり通ってもらったりとドクター側だけでなく、患者さんとドクターのコミュニケーション・・
これに勝るものはないと思います。
インプラント治療の成功率は高まってますが安易な処置ではありません。
しっかり理解しドクターを見極めて治療を受けてください。

